2018.05.14

ブログ

創業者が大切にしていた言葉

 

村信株式会社 オフィシャルサイトブログにアクセス頂き有難うございます。
代表 鈴木でございます。

早いもので 私が代表に就任して1年が過ぎました。
色々な方とお話をさせて頂く機会も多く、日々 勉強をさせて頂いております。

村信株式会社は 今年2018年で創業70年目を迎えることができました。
長きに渡って事業を続けてこられたのは、協力会社さまやお客さまのご支援とご愛顧のおかげです。

私で三代目になるのですが
創業者である 村垣義成(私の祖父)が 経営基盤をしっかりと築いてくれていた事にも感謝しております。

そんな祖父が会社を経営している際に 大切にしていた言葉がこちら

「失敗するコツ」

一 旧来の方法が、一番良いと信じていること。

二 もちは餅屋とうぬぼること。

三 暇がないと言って、本を読まぬこと。

四 稼ぐに追いつく貧乏なしと、むやみやたらに骨を折ること。

五 どうにかなると考えていること。

六 良いものは、黙っていても売れると安心していること。

七 高い給料は出せないと言って、人を安く使うこと。

八 機械は高いと言って、成るべく人を使うこと。

九 支払いは延ばすが得だと、成るべく支払わぬ工夫をすること。

十 お客様はわがまま過ぎると考えること。

十一商売に人情は禁物と考えること。

十二そんなことは出来ないと言って、改善せぬこと。

祖父が会社を去った後に、机の中から出てきた紙に書かれていました。
「失敗するコツ」を参考に 失敗しないように頑張る。
面白いです。

今では私も大切にしている言葉の一つです。